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天皇杯 決勝 観戦記1 序曲のマーチ
2014-12-27 Sat 23:50
そんな感じで、スタジアムに着いた私達。

弟は、

「おのぼりさんでも、いいじゃー。」

とか言って、何だか高そうなデジカメを首にかけ(いいなぁ)、スタジアムの写真を撮ったりとても楽しそう。

スタジアム入り口
日産スタ入り口

こういうでかくて綺麗なスタジアムの入り口に立つと、
「うゎー!」
と、声が出てしまうのは、何故だ?


でもさ、国体スタジアムじゃないスタジアムって、
入った瞬間、毎回、おおお!って思うのよねー。
入り口が結構高いところにあって、入り口からピッチを見ると、切り取った絵みたく見えるんだよなぁ。


弟がビールを片手に、席に。

「スタジアムでビール飲むの、初めてだー。」

そっかー。いつも車だからなぁ。


そういや最終節のヴェルディ戦で。

弟は、インスタントコーヒーを水筒に入れて持ってきてた。
「姉ちゃん、飲み物持ってきてないの?」
って、とがめるように弟は私を見た。

今まで飲み物持ち込んだこと無いし。
どっちかっていうとスタジアムで購入したい私(だって、それも楽しみのひとつだし、少しでもスタジアムに出店してるところの売り上げに貢献したいっつーのもあるし)。

以前は、弟が気を利かせて頼んでいなくても私にビールとか買ってきてくれてて。

それが何か嬉しかったり。

だから、私も弟に中央広場で弟の分とか食べ物購入して、渡したりしてて。

でも、弟も結婚して、嫁さんがすごく節約家だし
姉ちゃんなんかににビールを買う感じじゃなくなったんだなぁーって、感慨深いようなほんの少しだけ寂しいような。

こうして、色々変化していくんだなぁー。

でも、弟は幸せそうだし、これでいいんだなぁとも思う。


遠征の時って、モンテサポはビール頼む人多いよねー。
(長居とか、ビール頼む人ばっかだったもんw)

普段は、車でスタジアムに来るから、
こういう時は普段出来ないスタジアムでビールを楽しんでいる人がすごく多いんだなぁーと。

そういう人たち、試合前のスコットランド人やイングランド人の様に、とても楽しそう。


私も、ビールを飲む。

何だかさ、あんなに楽しみにしていた日が、意外とあっけなく来て(当たり前だけどさ)。

1杯のビールで、ワクワクする気持ちに混じった緊張感の中に混じった、
”ガンバに何点も取られたらどうしようっていう、ちょっとした恐怖っていうノイズ”
を、打ち消したかったというか麻痺させたかったのかも知れん。



スタメン発表
決勝スタメン

これはカップ戦なので、いつもと違うスタメン発表の画面。

長居で見たのと同じなのかどうか、
あの時もこの時も興奮と緊張で(うおおお!始まる!みたいなさ)あんまり覚えていないっつー残念な私。


誇らしかった。
ひとりひとりが誇らしかった。

いけ!怖れず行け!選手達よ!

みたいな、気分。


私達は、モンテの選手達の、ファイティングスピリットのお陰で、
あのスタジアムに行くことができた。
ガンバとは違う、あの気が遠くなるような過密スケジュールの上で、よく頑張ったなぁーと思う。

あんなに喜びが短期間に凝縮されるなんて、何だかモッタイナイ気もするが(笑)
今思うと、何て贅沢な日々だったのだろう。


アップをする選手達
選手アップ風景

私達は、モンテ側のバックスタンド。
もし首都高とかの渋滞に巻き込まれたりして、着く時間がギリギリになったりした場合、
自由席だと席が無い不安があったので。
ピッチにすごく近い席で、高揚感も増す。

日産スタジアム、トラックの分もスペースがある割には、見やすい感じ。

イングランド人記者のマイケル・プラストウ氏が、日産スタジアムについて書かれている記事を以前読んだことがあって、
すごく納得がいったので、改めてここでご紹介させていただく。


日本にあるサッカー専用スタジアムの、日立台、NACK5、ヤマハ、日本平を、
イングランドのリーグ1やリーグ2、カンファレンスに近い雰囲気だと説明されている。

”地域密着”の雰囲気があるスタジアムだと。


そして、「サッカー専用スタジアムは、観客のためになる」というテーマで、
三ツ沢と日産スタジアムの両方を使っているマリノスの事を語っている。

「日産スタジアムは素晴らしいスタジアムだが、雰囲気が足りない」
「三ツ沢の方が雰囲気はいいけど、キャパが足りない」
っていう内容。

確かに…。

マリノスは、6万人とか観客を集めたりするが、いつもそうでは無いし。

3万人とかすごい人数集めたりしているのに、日産スタジアムだと大きすぎて沢山人が入っているのにかかわらず、
空席が目立つという状況というアンビバレントな結果になってしまっている。

氏のおっしゃる、横浜市には3万人収容のスタジアムが欲しいというのはすごく納得がいった、今回。

そして、「ベガルタ仙台の本拠地ユアテック・スタジアムのようなスタジアムを造って欲しいですね。」と。

こんなこところにも、ユアスタが!とびっくり。

ユアスタは、ほんと誰もが褒めるスタジアムだなぁーと。


あそこは、何がいいって、
「屋根が全体にあること」と、「大きさがぴったり丁度良い事」、「抜群のアクセスの良さ」なんだよね。
2万人の収容ってところがいい。


中々、面白い記事だし興味深くもあるので、是非どうぞ。

英国人記者が語る日本のスタジアム問題。「日産スタは雰囲気足りない。横浜に3万人の屋根付きスタあるといい」
英国人記者が語る日本のスタジアム問題

山形も雪降ったりするし、屋根があると、
”人に優しいスタジアム”になるんだけどなぁー。


モンテコレオ
モンテゴール裏



モンテゴール裏2


ガンバ側
ガンバゴール裏

ゲーフラの数すごい(笑)

ガンバ側は、何だか余裕の感じもかもし出している印象。

で、どことなくやっぱり関西っぽい雰囲気な感じ。

国旗とヤタガラス
試合前

ひな壇のところには、国旗とヤタガラスが。
その前にはレッドカーペットが。

わー!決勝なんだなぁ…という感慨が改めて。

試合前に国歌斉唱があるのが、天皇杯決勝の厳粛さを感じさせる。


スタメン撮影
試合前2

すごい数のカメラマンとフラッシュ。


この時、私の頭になっていたのは、この曲!

ほんと、何もかもその時のシュチュエーションと私の気分を表していたのが、この曲。完璧に!




(やっぱドラクエはN響よね、で、Ⅴ最高よね)



この感覚、100人に1人だけでも何となくわかってくれる人が居たら嬉しい。

(昔は、何でも無い事に思っていたけど、すぎやま氏のすごさに大人になってから気が付いた)


私がピッチに立つわけじゃないけど。
こんな冒険と戦いを味わわせてくれて、ありがとー!って感じ。

この1ヶ月余りの冒険は、
ほんと、なんて幸福な冒険だったんだろ。


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    プレーオフ決勝 観戦記6 ”ばちがあたる”と後ろの人が言うほどの…
    2014-12-22 Mon 00:25
    ”蹴落としても上がりたい”

    試合前にビジョンに流れた言葉。

    あれを見た時は、「なんつー(そのまんまな)言葉を流すんだよ 苦笑と思った。

    でも、プレーオフという試合の特徴を明確に捉えていて、
    ジェフ、モンテどっちもの言葉をストレートに代弁している。

    どこか胸を刺すような、鼻の奥がツーンとするような感じ。


    ピッチにうずくまるジェフの選手を見たら、
    ”蹴落とした感触”が足に残っていたような感じがした。


    その感触が残っていても、やっぱり昇格は嬉しかった。


    蹴落とした感覚が残ったのは、
    モンテが昇格できなかった場合の傷心も、想像できたからからだ。


    昇格する際に他のクラブの痛みを目の前で感じなければならないのは、
    J2、1位と2位にはある意味、持ち得ない感覚でもあると思う。


    ジェフとモンテがどっちが辛いなんて無いと思う。
    一発勝負のプレーオフなんて、理不尽さもある意味付きまとう訳で。
    どっちも悔しいし辛いと思う。結果論ではあるかも知れないが。


    プレーオフは恐ろしい。

    プレーオフを戦い慣れたジェフでさえ、
    焦り、普段の試合とは違うプレースタイルになったりする。

    むしろ、慣れてはいけないのがプレーオフなのかも知れない。

    プレーオフでは、先にジュビロと戦った訳だが。
    (スカパーで見ただけだし現地に行ったわけではないのでアレだが)ジュビロサポとジェフサポでは、
    モンテを迎え撃つ雰囲気がまるで違うのを感じた。

    味スタから駅に向かう道でジェフサポに囲まれながら歩いている時、
    来年この人達とジェフの選手と戦えないのが寂しなぁ…と思った。


    ビジョン


    ちゃんと、モンテのブルーを使ってのビジョン。

    モンテはJ1経験があるので、”復帰”と使っている媒体もあったが、
    やっぱり”昇格”がしっくりくるような気がする。むしろ、昇格上等。




    胴上げ
    胴上げ

    表彰式
    表彰式

    表彰式3


    私達の近くのビジター席の人達、
    おばちゃん1人、年配の夫婦、オジサン、などが居たのだが。
    合計4人で、9席所有。

    理由は、両脇に自分達の荷物を置いているから。
    席が無くて立ち見の人達も沢山居たのに。
    そういう人達が何度も席探しに来てたのに、さっぱり意に関せず。

    あれ、すごく不思議なんだが。

    彼氏は、何人分のチケット代払ってるんだよ…って思い、
    よっぽど言おうかな、と思ったらしい。


    チケット持っているのに、立ち見とか…。荷物置いている人はとーぜんと思っているが、違う訳で。
    悪気は無いが鈍感なだけってつーか。

    だったら、もう、フロントが呼びかけるしか無いと思う。
    空席に荷物を置かないでくださいって。


    で、試合後のブルイズの時。

    彼氏の首に手をまわしたら、ぶんっ!!って、振りほどかれたわけ(笑)

    それだけはできねぇー!!
    って。

    「ベガルタが優勝しても、一緒にぴょんぴょん(ベガルタでブルイズみたいなそんなのあったっけ?)してくれる訳じゃないし!!」

    だって(笑)

    まぁ、そうだ。うん、それは分かる!って納得。


    だから、ちょっと近くに居た(オヤジと私の間に居た人は既に帰っていた)
    人が空席探してうろうろしているのに、荷物を置いてたオヤジの肩に、ガシッ!!と、私の腕をまわす。(そういうの、全然へーきだし、そーしたい気持ちだった)


    オヤジ(ごめん、呼び捨てだな)オジサン、びっくりしてたけど、一緒にぴょんぴょんする(笑)


    オジサン、何だか涙ぐんでる(見ないようにしてたけど、ちらっと見てわかった)


    彼氏が後から言うに、
    「おじさん、肩組んで貰ってすごく嬉しそうだったよー!」
    だって。

    そうだったら嬉しい。

    たった1人で、あの味スタに来てたオジサン。

    試合中、ちょろっと隣の隣に見たが、真剣だった。
    きっと、モンテがすごく好きなんだろうなぁ。

    椅子に自分の荷物を置きっぱなしにして占領しているのは、がっかりポイントだが、
    「オジサン、J1に昇格したんだし、混んでる時は荷物置かない方がいいですよー!」ってブルイズの後に言ったら、
    びっくりしてたが、うなずいてくれた。


    見ず知らずのオジサン。
    勝手に私が腕をまわしたちょっとの間のブルイズ。


    多分、次スタジアムですれ違っても、オジサンも私も顔も覚えていないけど。
    でもむしろ、それでこそいいと思う。

    きっと、あのオジサンはずっとモンテを愛する人なんだろうなぁーと思った。
    (でも、いらない席の占領は無しの方向でお願いします)




    試合後の味スタ
    味スタ試合後

    すごく綺麗。

    あの時は、昇格してモンテブルーに見えたが、こうしてみると、紫なのな(笑)

    ここから飛田給駅の構内まで、ぎゅうぎゅう詰めの混雑。

    まるで、元日参りの参道の様な混雑の中で、
    「ざまーみろっていうんですよ!!モンテ勝ってやりましたよ!あいつらやってやりましたよ!ざまーみろだよ!マジでざまーみろってんですよっ!!(それを何回かリピートしててすごくシツコイ 笑)」
    って、聞こえよがし(周りに聞こえているのを意識して大声になっちゃってる)に言ってるやつがいて、恥ずかしかった。

    あの(ジェフサポに)聞かせるように、モンテサポ代表ですかの勢いで、
    わざと言っている感がみえみえなのが、ガキっぽくて周りのモンテサポっぽい人達も、恥ずかしそうにしてた(もちろん私も)


    腹減ったので、パーク&トレインした駅近くの、
    こじゃれたおでんを出す居酒屋(ダイニングかもしれん)へ。

    おでん
    おでん

    運転手役の彼氏は飲まないので、ちょっと嫌がられる(お店の人ごめんなさーい)

    里芋、つくね、ちくわぶ。

    ちくわぶ、東日本しか食べないらしーが、好きなんだよねー、むちむち。

    他にも色々食べて、凍えた体が温まる。


    〆のうどん

    おでんのツユで、〆のうどんが美味しかった。




    初の昇格の時とは違う感慨。

    あの時は、寝るときも次の日の朝も笑顔だった(キモチワリーがほんと)


    今回は、”ホッとした”って感じ。

    手に入れかかったものを逃さず済んだ安堵感だった。
    そっか、これがプレーオフなんだなぁーと。

    でもさ、ホッとするのって、温かいんだよね。

    前回のような、未知のJ1に対する爆発的な喜びじゃないけど、ホッとして嬉しい。
    後からジワっとくる温かさ。
    それって、いい感じですよ。すごく。


    ツアーバス
    ツアーバス

    帰りの高速で、偶然後ろに付いたモンテのツアーバス。

    あまり規模が大きく無い小さなツアーバス。

    でも、後ろにディーオやモンテスのステッカーが貼ってあって。

    しばらく、後ろを走っていたが、
    「お疲れさまー。さよーなら、またね!」って、追い抜かした。
    (写真では白河付近だな)



    家に着いたのは、12時過ぎ。


    昇格が決まった時、今回の観戦記にも書いた後ろの親子の会話が聞こえて来た。

    息子「天皇杯も優勝するの?」

    父「そこまでは…。そこまでだとばちが当たるよ。」


    ほんと、”ばちが当たりそうな位”、忙しくて幸せな1ヶ月だったなぁ。


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    プレーオフ決勝 観戦記5 最後のチケット
    2014-12-21 Sun 23:07
    前回もチラッと書いた、恐怖。
    あれを感じたのは私だけではないだろうと思う。


    山崎選手のゴールで、
    ”J1昇格の最後のチケット”を手に入れかけているモンテ。

    ジェフの攻撃をどう凌いで、
    そのチケットを手にしたまま試合を終えられるか。

    「失うものは何も無い」って、
    山岸選手は選手にもサポにも自分にも言い聞かせるように、何度も言っていた。


    だが、先制した事で、そのチケットが手のひらの上に乗ったのを実感した。


    このチケットを指の間から逃してしまう、恐怖。

    いったん手に入れかけた物を逃すとしたら、何て悔しいんだろ!
    って、どうしようも無い悔しさが容易に想像できる。

    同時にその時の選手達の悔しさも、手に取るようにわかるような気がした。


    どうしても欲しい!


    選手もサポもその思いひとつだったからこその、あの味スタの雰囲気だったんだなぁーと思う。


    J1に昇格した年、フクアリや、日立台で感じたのは同じようなギリギリ感だったが、
    あの時のギリギリ感は、
    ”生き残るためのギリギリ感”だったが。


    今回あの場で感じたのは、
    ”千載一遇のチャンスを逃してしまった時の悔しさ”と
    ”それを手にした時と出来なかった時の落差の激しさ”
    だった。


    J2に降格したJ1オリジナル10のクラブのサポから聞く言葉で、
    「降格よりも、昇格できない方が辛い」
    ってのがある。


    モンテは、もともとJ2だからJ1オリ10とは立ち位置が違うなぁってのは感じるが、
    そんでも、昇格できそうで出来なかった辛さっていうのは、ある、かなり。


    ジェフの猛攻に耐えるモンテ。

    ジェフは、決定機も多かったが、落ち着いていれば入れられる時も、
    焦ってシュートしたりしている感じもあった。


    そっか。
    モンテもキツいが、ジェフの選手も違う意味でキツいんだなぁ…とあの時思った。


    山岸選手のがっちり守る存在感もモンテに安定感をもたらしていて。

    ちょっとでも油断したり気を抜いたら、綻びそうがでそうな感じだったが、
    最後の最後まで、その綻びは無かった。


    きっと、モンテの選手には
    たった1点で、同点で、J1昇格を逃すという現実が後半ずっとつきまとっていたはずだ。


    ギリギリのところで、踏ん張ったんだと思う。

    押し込まれているギリギリのところでもラインを上げよう、上げよう!と踏ん張る感じ。


    よく持ちこたえた。

    今でもしみじみ、思う。

    モンテの選手達、頑張ったよなぁ。うん。ほんと頑張ったなぁ。


    思えば、そーとー疲れも残っていたはずなのに、
    前半から、果敢にプレスに行って、
    ガス切れとかそんな事言ってる場合じゃねぇ!行けるとこまで走ってプレスかけてやる!
    みたいな気概だったのかも。


    苦しい苦しい後半45分プラスαが終わった笛が鳴った。


    試合終了直後
    試合終了

    試合終了直後2
    試合終了後

    こうやって今写真を見ると(まぁ画像は悪いんだが)、
    ピッチに対する角度とか喜ぶモンテの選手の一方で、
    崩れ落ちて立ち上がれないジェフの選手とか、
    その選手達の向こうに見える綺麗に黄色に染まったスタンドとダンマクなど、
    残留争いした直接対決のフクアリを思い浮かべるが、やっぱり何かが違う。

    あの時、言ってみればモンテとジェフは、それぞれ”うぶ”な部分を持ち合わせていたように思う。
    (ジェフはJ1から降格したことの無いクラブ、モンテは初めてJ1昇格に昇格した年という)

    だが、その後、モンテもジェフも、それぞれの辛酸を舐めたりした後でのこの対決だった訳で。
    J2は得るものも多いが、失うものも多い。
    だからこそJ2の面白さがあるのかも知れないが。

    モンテはJ2ならではのキツさ(と楽しさもね)を再び体験した。

    だからフクアリでの勝利とも違う感慨。


    嬉しかった。すごく。

    目の前で、生で体験する昇格(前の昇格はスカパーだったからね)
    この場に居られて良かったなぁー。わー、幸せだなぁーと。
    ホントにホントに昇格するんだなぁーと。


    続くよー(これ、終わるんでしょうか?な感じになってきたなぁ、ゴメンね)
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    プレーオフ決勝 観戦記4 初めて感じた手の中から失う恐怖
    2014-12-20 Sat 22:50
    前半のジェフは森本選手にボールを集めるサッカーな感じで、
    リーグ戦でも後半調子が上がっていた森本選手に脅威を感じる部分もあったが、
    緊張などや意気込みすぎがあったのかなぁ、何となく硬さを感じた。

    そんな中、チャンスを生かしたモンテの先制点。
    私も周りも満足な表情で迎えるハーフタイム。

    もしかして、この試合、イケるかもしれない!
    そして(J1に)行けるかもしれない!

    遠いところに微かで細く見えていた光の線が、
    太く、強くモンテ側に差し始めているのを見たような感覚。

    あと、45分後には、全てが決まっているんだなぁ…。
    と思うと不思議な気がしてしまうような、現場の臨場感。


    ハーフタイムにジェフの”WIN BY ALL”が響き渡る。
    1試合で、2度のWIN BY ALL。

    ジェフサポ達の必勝の念が、ビシビシ波動になって伝わってくる。
    WIN BY ALL!振り上げられた手。
    あれは、叫びでもあるが、祈りでもある。


    そうだ。みんな昇格したいんだ。


    J2だって楽しい。
    だけど、やっぱりみーんな昇格したいんだよね。

    昇格した先のJ1に何が待っていようとも。

    ここまで来たら、モンテだって昇格したい。石にかじりついてでも。


    これは、「夢と絶望の90分」なんだ。


    後半開始直後
    カメラマン


    心構えも出来る前に、後半があっけなく始まる。

    の写真は、後半が始まった直後。

    選手達の向こうにジェフの黄色のダンマクと、ジェフサポ達の黄色のユニに染まった向こう側。

    前半は、ジェフ側の方(ジェフがゴールする側)が多かったカメラマン。

    前半に1点を入れた事により、モンテ側に後半はカメラマンが多くなった。

    そっか。カメラマンは、プレーオフ優勝の可能性がモンテの先制によりモンテが大きくなったから、
    こちら側に多く集まったわけかー。
    うーむ、現金なものよのぅ(笑)などと思ったので撮った写真。


    後半は、キツかったねぇー。

    前半は、慎重に入ったのかリスクをあまりかけないようなサッカーをしていた感があるジェフも、
    ガンガン来る。

    モンテの選手達は、試合開始からいつもの全力投球だったのと、
    ハードスケジュールの影響からか、後半はジェフに押し込まれる事が多くなる。


    そんな中、後ろの少年の放った、
    「Dioって、何語?」
    に、ちょっと笑いそうになる(笑)

    その問いに、おとーさんが何と答えていたかは聞こえなかったのが残念。
    (昔、昇格した年に、「モンテディオって何?」って聞いた彼女らしき人に「たしかモンテは神で、Dioは山なはずだよー。」とか、ああっ!おしいっ!!って言ってしまいそうな、おにーさんの説明が聞こえて、訂正してぇ!っていうムズムズした気持ちと戦わなくてはいけなかったのを思い出した。あれは観戦記のどっかに書いたハズ、、、笑)


    この少年は、関東在住っぽい感じで、ハキハキして聡明な感じ。
    山岸選手のセーブに、
    「あれは、子供のお手本になるようなプレー(ちょ、キミも子供だろーが 笑)」とか、
    なかなか面白いセリフ満載で、緊迫した試合でガチガチになりがちの私達を、
    いーい感じにほぐしてくれたのであった。


    後半のピンチにつぐピンチに、山岸選手をはじめとしたモンテの選手達は、
    焦らずがっちり守ってくれた。

    正直、ジェフの選手がボールを持った瞬間、蹴った瞬間、
    「あーっ!!終わった!」
    と、思わずには居られない時が何回かあった。

    ジェフは、引き分けでもいい、というアドバンテージがのしかかった。

    あの思わず「ギャー!入った!!」って、思った瞬間に、
    モンテの選手がゴール前でかき出したりして、悲鳴が安堵の悲鳴に変わったりした。

    ケンペス選手が入ってきてからの怖さと言ったら。




    サッカーの神様とかいうけど。

    正直、そんなの全然、信じてない。


    でも、何かがモンテのゴールマウスを守っているような気がしてきた後半。

    「山の神が降りてきてるの?」
    って、錯覚するような。


    モンテの選手達は、ほんとキツそうだった。

    運動量も落ちてたところに、ジェフの猛攻。


    あの時間、モンテサポとジェフサポは、それぞれ何を考え、何を思っていたのだろうか。


    私が感じたのは、恐怖だ。

    試合を観ながら感じた初めての恐怖。

    それは、手にしかけたものを失うという恐怖。



    長くなったので、続くよー。




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    プレーオフ決勝 観戦記3 ”追う者”と”追われる者”
    2014-12-17 Wed 22:30
    「もー、センターライン、すっかすかだー。ははは、、、は、、、。」
    と、彼氏がもー笑うしかない感じで、力ない言葉と腑抜けた笑いを漏らした。

    ベガルタ、すごい事になってますな。

    複数年契約の切れ目の選手が多かったのと(赤嶺選手、ガンバですってね)
    引き抜きにあった選手、契約満了にした選手で
    どこよりも長いクラブを去る選手の名前が並ぶのではないか、、、っていう感じ。

    そんな中、ベガルタからモンテに引き抜いた選手が”渡辺 広大”選手。

    決まりましたねー、モンテに。

    聞くところによると、ベガルタでも引き止めてて、
    その他に山形、京都からオファーがあったそうだ。
    そんな中、モンテが一番良い条件を出していたみたいだねー。

    スピードはそんなんでも無い、、、かも知れないが、1年に2回位はヘディングで点取るよ!との事。

    最近は出場機会に恵まれていないが、ベガルタ生え抜きの彼が、
    来年モンテでどんな活躍を見せてくれるのか、楽しみである。



    と、言うわけで、プレーオフ決勝観戦記に戻る。



    マッチデープログラム
    プレーオフマッチデープログラム

    ジェフは森本選手、モンテは山岸選手。

    昔、彼氏が森本選手の事大好きでさ、随分期待してたのを思い出す。
    そんな年齢で、すっごい選手が出てきたなぁー!って世の中びっくりしてたよねー。
    森本選手、いい選手だよなぁ、ガタイもいいし。最近ノッてるし。
    対戦相手としては、怖い存在だった。


    「J1チケットは残り1枚。1シーズンで最も鮮やかな明暗を分ける90分が始まる。寒風吹きすさぶ中ではじまりめぐった長い四季の果てに待っているのは夢か絶望か。」

    これ、マッチデープログラム表紙の文。

    なんて、素晴らしい文章なのだろう。


    冬から始まり、勝ち点3、勝ち点1をコツコツを積み上げてまためぐってきた冬に順位が決まる。

    その中のひとつひとつの試合に、歓喜と悲哀があり、ゴールに喜び、失点にうなだれ、、、。
    それぞれ、その人なりの思い出があるはず。


    ある人にとっては、なんて事の無い試合でも、
    違う人にとっては忘れられない試合だったりする訳で。


    あなたのそんな試合はどれですか?
    …なんて、聞いてみたい気もする。


    そんな一年を通してやってきて、最後に一発勝負。

    数年前までやっていた入れ替え戦は、一発勝負の理不尽さもありながら、
    ホーム&アウェーだし、アウェーゴールルールだし、結果的にJ1のクラブがJ2のクラブをかわす事が多くて、
    J1とJ2ではその位の実力差があるんだなぁーとも思ったし、
    J2側は下克上の当たって砕けろな感じもあって何だかんだみんなある程度納得はいってたような気もする。


    でも、今回はたった1回きり。
    引き分けでも良いジェフ側もアドバンテージはあっても難しい試合だったと思う。
    モンテは山岸選手がかねてから言ってた通り「失うものは何も無い」。

    モンテは、勢いもさる事ながら
    失うものの無い”追うもの”の強みがあったように思う。


    前半、37分。

    このまま、とりあえず前半は0-0で終了かと思った時間帯に、山崎選手のヘッド!

    こちらからはゴールは小さく見えても、あの時、はっきり見えた。
    ゴールにボールが吸い込まれるのを。

    人間の脳って、すごい。

    たった数秒の事なのに、目がボールの行方を追って、
    同時に脳で「おおっ!入るかも!」→「うわっ!入った!」って、情報処理が出来てるんだもん。

    たった数秒の間のめまぐるしさの中で、無意識に立ち上がっている体の反射神経の不思議。


    思えば、プレーオフ決勝戦ほどの”一発勝負”の経験は、初めてだった。

    だから、行くも行かないもねぇ!行く!ぐらいに条件反射でスタジアムに、とーぜんのように行ったが、
    どこか現実感が無く変な浮遊感もあった。

    そんな浮遊感が霧散するような、山崎選手のヘッド。

    試合前、「チャレンジャーだから。」「当たって砕けろだから。」って、
    散々言ってた私。

    ”失うものは無い”と言ったって、ここまで来てやっぱり負けたら悔しいじゃないか!
    悔しくて悔しくて、シーズンオフにその悔しさをリピートしたりしたくないじゃないか。

    そんな時って、人は防御本能が働くのか、「チャレンジャーだから。」などと、
    負けた時の事を見越して痛手を避けようとするのかもしれない。
    (最初の昇格の時、スタジアムで「どうせ最後の最後に昇格はダメになる。」とか言ってた人が居たのも同じ理由だと思われw)

    そんな小心者の私をあざ笑うような、あのシュート。


    「ほらーっ!!ほらっ!ねっー!」って、彼氏の頭をバンバン叩く(何故か)


    あの感じ、何て言ったらいいものなのか。
    私のつたない筆力ではよう言わんわ…みたいな感じよ。

    あの時、あの場所でしか得られない体験。



    蹴落としてでも上がりたい

    絶対に上がりたい

    共にJ1の夢をこの手に




    スタメン発表の前に電光掲示板に流れた文章が、私の頭に甦った。



    3位のジェフにとってはこんな一発勝負、ある意味、理不尽かもしれん。
    でも、、、、。

    でも!でもね、蹴落とせるなら蹴落としてでも上がりたい。
    J1に上がりたい。昇格したい!




    プレーオフタイトル

    欲しいのはだ。
    (この写真を撮るのに、並んだ。ジェフサポもモンテサポも入り乱れて並んだ。これの写真を撮ったジェフサポはこれの写真をその後どうしたのだろう、、、)


    昇格するために残ったチケットはたった一枚。
    そのチケットが欲しいのだ。


    周りでも怒涛のような歓喜。

    点を取ることによってモンテが優勢に立ったのを実感。

    だがあの瞬間に、”モンテは追う者から追われる者”に変わったのを感じた。


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