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シミケンに捧ぐ
2015-01-09 Fri 01:07
夜、某カフェでちょっとおべんきょーしてるとこに電話。

彼氏だったので、(ちょっとだけ)チッって感じで出ると、

開口一番「シミケン移籍だねー。」と。



!!!



みぞおちに打撃を受けた一瞬後に思ったのは、


来る時が来たか…。

だった。


「レンタル?(レンタルだよね?)」

彼氏「いや…。完全。」

「完全なのっ?………絶句。」

彼氏「”10年いたチームなのでこのような形で去らなくてはいけないことに残念な気持ちはありますが”って言ってるよー。”このような形で”っていう部分がね…。」

私「そっかー。シミケン、”山形に骨を埋められたら”って、言ってたもんなぁ…。」

彼氏「なー…。」

私「(なんでアンタがシンミリしてるんだよっ!)でも、GKは試合に出てこそだよ。しょうがないよ。でも、讃岐かぁー。モンテ昇格するし、対戦できないよ…。」

彼氏「ああ!そっかー…。だよなー…。」

彼氏「山岸だって、10何年いたレッズから移籍した訳だからなぁ。そういうのってあるよなぁ。」

私「シミケン10年かぁ。一番いい時を山形で過ごしたんだなぁ。」


なんで、関係ない彼氏がシンミリしているのか!?と思ったが、
出場機会が無くなったGKが出場機会を求めて移籍する場合、
どのサポでもシンミリしてしまうのよね。

彼氏も、元モンテで絶大な人気を誇ったベガルタの桜井選手が契約満了になった時、シンミリしてた。
「桜井と佐々木契約満了になっちゃったよー…。」って。
昔、桜井のプレー見た時は、「突撃マシーンだなぁー。」って言ってた(もちろん褒め言葉だよな?)

で、栃木に加入が決まった時はほっとした感じだったもん。

その時、私達は、
「良かったねー。」って喜びあった。


GKって、そんな思いをいだかせるポジションであり人である。



味スタで、昇格を決めた時、モンテの選手達が撮影されている時に思った。

シミケンもここに居て(第二キーパーだとしても)、一緒に喜びたかったなぁーと。
それだけが…その部分だけが、喜びの中にポツンとシミの様に残った。


このブログを昔から読んで下さっている方は薄々お気づきだろうが、
私はモンテの試合に行った最初の頃(2戦目)、シミケンのファンになった。

忘れもしない、昇格争いの佳境の中の、鳥栖戦。

最初に出てきたゴールキーパーのアップを見て、

ゴールキーパーって、なんてすごいのだろう!!

と、目が釘付けに。
(ものすごい速さでGKコーチとボールをやり取りしてて。私は勝手にあれを”コロコロ”と呼んで、GKのアップを見るとスゲー!とテンションがアップするのであった。「コロコロ見たいから、そろそろ席にいかなくちゃ!」とか言ってたw)


今見てみたら、その2008年10月21日のエントリにその事をチラッと書いたのがあった
石川選手残留?でもまずは観客でスタジアムをうめたいですね


もともと、キーパー好きで。

子供の頃から、アイスホッケーのゴールテンダーとかものすごい好きで(昔、芋生ダスティってなんてかっこいいんだろーと震えたw)。



シミケンのシの字も知らなかった時に、シミケンのアップを見て、
ゴールキーパーのすごさを知り、
その佇まいを見て、
なんて甲冑が似合いそうな人なんだろー!な感じが頼もしくてファンになった。


ロードオブザリングのエオメル役のカール・アーバンみたいだなぁ!と。


その頃、シミケンはモンテのケルベロスだ!
ってタイトルでブログ書こうかなぁーって言って、彼氏に苦笑されたりしてた。
あの時、シミケンの吼える感じがぴったりなタイトルだと思ったし、今でも思ってる。



シミケンの一番の思い出。

昇格して1年目の降格争いの直接対決、柏戦だ、私にとって。

シミケンにとっては、”古巣”との降格争いの直接対決。
シミケンは松戸出身。柏の地元で育ったようなもの。


たしかサッカー有名高校じゃないところから、柏入りしたシミケン。

対戦相手を見に来ていた西野監督の目を引いたのは、反対側に居たGKのシミケン。
偶然のような出会いで、西野監督に見出されて柏入りしたシミケン。

地元出身という事で期待もされてたはずだし、
出場機会を求めてモンテにきた時は寂しさもあっただろうし、
「初めて地元を離れる。」シミケンにはそれなりの覚悟もあったはずだ。


あの雨の中での日立台での柏戦。
あの場にいた人は、今でも心に残っている人も多いと思う。


柏駅に向かう道すがら。

街の中を柏サポもモンテサポも狭い道を一緒に雨に濡れながら歩いた。

片や、初昇格の年で残留をほぼ決めた有頂天のような喜び。
片や、降格。

柏サポが言っていた。
「山形に負けたっていうより、シミケンにやられたって感じだなぁ…。」
「シミケン、あんなに張り切らなくてもいいのになぁ…。」

って。

「シミケンにやられるなら、降格も運命なのかもなぁー。」
って。

私達は柏サポも集うスポーツバーHUBに(こっそり)居たから、
そんな会話も聞けた。


そんで、それらの言葉に、柏サポの愛を感じて、ジーンときたりしたのだ。

柏サポって、部室の男くさーいニオイがしそうなイメージの雰囲気があったが、
その分愛情深い感じがした、あの時。
日立台のかもし出す魅力って、こういう人達が作ってるんだなぁと。


見出してくれて、プロになるきっかけを与えてくれた元所属クラブとの、
正真正銘の直接対決。
ビッグセーブ連発だった、シミケンはあの時どんな感情だったんだろ。

あの時のシミケンを忘れる事が出来ない。
あの時、あまり闘志を大げさに表に出すわけじゃないシミケンの後ろに青い炎を見た。


松戸を車で通った時に、
「シミケンおかーさん、シミケン産んでくれてありがとー!」
って言って、笑われた私(笑)

あの年、モンテは降格争いのダントツ筆頭にあげられた訳だが、
シミケンは雨あられのシュートを受けながらもビッグセーブ連発だった。

その時の「Sportsnavi plus」の記事があったのでリンク
Jリーグのセーブ王は誰だ!?

昇格争いをした2008年のJ2防御率
2008年防御率

残留に貢献したシミケン。

あの時、シミケンがセーブする度に、どんだけ救われるような喜びを共にした事だろうか。



初めて行った、キックオフイベント。
私側に偶然シミケンが居た。

ハイタッチした時のシミケンの手はピカピカだった。

ゴールキーパーとしての商売道具の手をとても大事にしているのだなぁーと。


NDでの2戦目でファンになって、
そのまま昇格の喜び、残留の喜びと、モンテを生で応援するようになって。
私にとって、「共に歩んだ象徴」がシミケンだったのだ。


モンテにずっと居たかったシミケンが、出場機会を求めて移籍するならしょうがない。

弟にLINE送ったら。

以下長くなったので折りたたみ。
LINE シミケン

こんなレスが。


移籍したら、対戦相手で再開するのを期待してがっくりしてたが、
カテゴリー違っても(むしろ違うからこそ)応援に行くってのはアリなのか!

しかし、讃岐遠いなぁ…。

でも、行きたいな。
うん、いいな、それも。



山形に来る時、地元を離れた事が無いって言ってた都会っこのシミケンが四国かぁ。

山形に来てからは、仲が良かった選手に山形の蕎麦を贈ったりしてたシミケンなので、
四国にもなじむことが出来るであろう。

シミケンは対応は一見そっけないけど(不器用なのか、気にしないのか)、
彼はボーダーレスの考え方が出来る人なので、どこに行ってもやっていける人だと思う。


確か、ある年のモンテの選手のバーベキューだか芋煮会を呼びかけたのはシミケンだったなぁー(そっけないように見えてそういう人なのよ)とググったら、
こんなのあった

やまがたコミュニティ新聞


「スメル男」って小説があったが(面白いので超おすすめ)、シミケンはスルメ男だ。
噛めば噛むほど味がわかる。


誰よりも早くクラブハウスに来てお風呂で体を温めて、ストレッチをしてたシミケン。

えらいなぁー。

きっと、真っ当なお父さんとお母さんに育てられたんだなぁーと。

(新卒の頃、ギリギリで出社してた不埒な私は、ものすごく感心し、その頃を後悔したが既に後の祭りじゃん)


讃岐サポの皆さん、シミケンをどうぞ宜しく!

彼は人の見ていないところで(努力を見せないのが当然のようにしれっとしてる感じなのがシミケン)努力する選手。
きっと、すぐ活躍する事であろう。



大事な、大事な選手だった。


私にとって一緒に夢を見て、一緒に夢を叶えた選手だった。

世界一赤のゴールキーパーユニが似合う!と思っていた選手だった。


ゴールキーパーは出場してこそだ(まぁ、それはどのポジションもそうだろうけど)。

フィールドプレーヤーと違って、交代も無いし、
クラブの数=出場機会があるゴールキーパーな訳で。

どこのサポも、出場に恵まれていない思い入れのあるゴールキーパーが移籍しても、
あたたかくエールを送る人が多い。


だから、シミケン、さよならね…。



それは別れでは無い。

きっと、モンテに骨を埋めるつもりだったシミケンが移籍すると決めたなら、
それがシミケンにとって最良の決断だ。


だから、悲しくは無い。

ただ…、ちょっと寂しいだけだ。


これからのシミケンに乾杯だ!
と、お酒売り場で、それに相応しいお酒を選ぼうとしてたら、
移籍の現実にボーゼンとして、その場にしばし佇んでしまった…。


契約満了になったり、出場機会を求めて移籍したりするモンテの戦士達よ。
別れではないよね。
そうやって変化していくのがある意味サッカーの定めだとも思うから。

悲しがるのはやめようと思う。
それが次の新しいステップになるとも思うから。
対戦相手になった時を楽しみにしようと思う。
対戦できない場合は、元モンテの戦士として応援しようと思う。


天皇杯の決勝の時。

山岸選手のユニ来て、応援してるレッズの女の人を見かけた。

あの人の気持ちが、今、解ったような気がした。





◆書くにあたってのクレジット

■酒 カベルネ・ソーヴィニヨン1本(だが、何だかもっと飲みたい気分。)

■曲 ラモーンズとヴェルベットアンダーグラウンド(昔、シミケンはパンクが好きだと聞いた事があったので。でも私日本のパンクはよく知らないしあまり聞かないのでこのあたりを。彼氏はクラッシュが大好きだが、私はクラッシュちょっと退屈に思えるし(ごめん)グリーンデイも昔好きだったけど飽きちゃったので)

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コメント
9:58に鍵コメ下さった方

こんばんは。初めまして!
再開する前から読んでくださっていたとの事、コメントいただきましてとても嬉しいです。

ほんとにそうですねー。
モンテの時代が変わっていく渦中にいるのを感じますね。
今の時期はどのクラブのサポも、それぞれ寂しい思いしているんだなぁーと改めて実感もしました。
寂しさを胸に抱きつつ、来るシーズンを楽しみにしましょう!

温かいコメント、とてもはげみになります!
どうも有難うございます!


13:54に鍵コメ下さった方

身に余るようなお言葉をいただきまして、
有難うございます。
いやぁ、舞い上がっちゃうよ~って感じですよ(笑)

今回の事を書きつつ、
出場機会を求めてゴールキーパーが移籍するって事は色んなクラブのサポも経験している事で、ゴールキーパーって在籍が長い事が多いし、はえぬきの人も多いし、それぞれ寂しさとエールを贈る気持ちと両方を感じたりしているんだろうなぁーって思いました。
山岸選手は、在籍もとても長かった選手ですし、
はえぬき選手だし、あのキャラクターですものきっとレッズの方達は…と思います。
私は、体験してみて貴方から先月いただいた言葉の意味がわかりました。あの時は色々とありがとう。
全然長くないですよー!
私もあんなコメント書ける人になりたいなぁー。
有難うございました。
2015-01-09 Fri 23:40 | URL | ノヴァ #EBUSheBA[ 内容変更] | ∧top | under∨
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2015-01-09 Fri 13:54 | | #[ 内容変更] | ∧top | under∨
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2015-01-09 Fri 09:58 | | #[ 内容変更] | ∧top | under∨
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