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2015-01-17 Sat 23:59
■やってくれそうな顔つきのマサル
「マサル載ってるよ。」と彼氏に、教えてもらった記事。 「全力プレーで金沢を、石川県を笑顔にしたい」 短い内容だが、監督の隣だしクラブや監督からも期待されているのだなぁーと思える記事。 キリッと、イケメンに写ってるので、金沢の人達も 「やってくれそう!」って、思ったハズ! スポーツ報知の記事はこちら ![]() 【金沢】MF秋葉勝、サポ200人にJ2残留誓った!新体制発表会 ※新しい金沢駅、すごいねー。恐らく日本海側の県で一番大きい駅じゃないかしら。 今年は、金沢がブレイク間違いないし(外国人観光客が行きたかったけど交通の関係で行きにくかったのが金沢だったりして、新幹線が通ることによって外国人観光客に人気が出るのは必至との事)頑張ってツエーゲン金沢も注目集めるといいね。 でもなぁ。開幕戦、ミーヤちゃんとこかぁ…、かなり厳しそう。 ■天皇杯のなりたちは、後に引けずで? 私のいつか実現させたい夢の中に、 スコットランドへ行き、”世界最古のダービー” セルティックvsレンジャーズを観るというのがあって。 で、その流れで去年読んだ本『ヨーロッパ・サッカーの源流へ』 (著者:後藤健生氏)。 その中に、日本の天皇杯について書かれていた箇所があり、それによると…。 英語講師のハバーランド氏が東京高等師範学校にサッカーを伝え、 その卒業生が各地の(旧制)中学や師範学校にサッカーを広め、 その師範学校の卒業生によって全国の小学校に広められていった。 東京高等師範学校って、今の筑波大学。 なるほどー! そういう歴史があるからこそ、サッカーにおいて名門なのねー、と納得。 (そういや私の同級生でも、サッカーで筑波大学に入った人がいたなぁ。その後某実業団(今は某Jリーグクラブになった)に入ったそうだ。) 1918年(大正7年)、東京、大阪、名古屋で学生のサッカー大会が開かれる。 これが日本での初めての本格的な対抗戦だったらしい。 取材か説明が不充分だったのか、この対抗戦について通信社が 「日本発のサッカー選手権の予選が、3大都市で開催された」と、電報を送っちゃったそうで。 これを読んだサッカーの母国イングランドFAが、立派なカップを寄贈してきた。 サッカーの全国組織もないのだから、お礼状を書こうにも誰の名前で出せばよいか…。 って、受け取った日本側は困ったらしい(笑) 困惑してたけど、イングランドFAからカップを寄贈されたし、もう後にしりぞくこともできない!って事で(笑) 1921年に”大日本蹴球協会”を設立し、「ア式蹴球全国優勝競技会」を開催。 この優勝競技会が、第31回(1951年)以降、天皇杯となったそうだ。 そんなフットボール母国イングランドお墨付きの、伝統あるカップ戦な訳だねー! ■トーナメント表の下にも沢山の汗と想いが 長居で購入した、「準々決勝・準決勝・決勝」パンフレットによると。 今回の第94回大会総参加チーム数は、 都道府県選手権大会参加3,718チーム、J1・J2の40チーム、第93回大会に出場したアマチュアチームのうち成績が最も優秀だった1チームの合計、3,759チーム。 因みに、東北で言えば、福島の出場チーム33、山形の出場チーム21、宮城の出場チーム99、岩手110チーム、秋田10チーム、青森73チーム。 (山形って、秋田の次に少ないのね…。山形市も盛岡に抜かされて、秋田の次に人口が少ない県庁所在地になったって聞いたなぁ、そういや。) ![]() ![]() もっと前にアマチュアとかのチームの予選は始まっていた訳で。 ホントは、こんなんでは到底収まりきらない膨大なトーナメント表になるはず。 す、すごい。 そして、モンテは、このトーナメント表の中央まで行ったんだねー! んで、このトーナメント表をじーっと見てるとね…。 トーナメント表に載っていない試合にも、それぞれの選手の汗(涙とかも?)あったんだろうなーって。 Jリーグ的には、”天皇杯があるからなおさら過密スケジュールになっちゃう”的な扱いだけど、 元モンテや、元Jリーガーなどの選手が在籍しているチームも沢山あったはず。 25歳や27歳迄で引退する選手も多いので、ものすごく短い現役生活の中、 1年に1回だけの天皇杯は、サッカー人生の中で数回しか経験できないものな訳で。 Jリーグに所属してないクラブや選手にとっては大きな志をもって挑むカップ戦なんだろうなぁと。 プロになれた人も居るし、なれなかった人も居て。 プロじゃなくてもサッカーを続けたかった人も居るだろうし、 かつてJリーガーとして活躍してその後、Jリーグを目指すクラブに入ってサッカーを続けている選手もいる。 その一方、トップチームに昇格を狙っているユースのチームもある。 そう考えると、幅広い年齢の、幅広い経験の人達が試合して、 それぞれ違った立場で、戦っていたんだなぁと。 (他のスポーツと比べるのはヤボだが)天皇杯とか、ひいてはサッカーのいいとこって、そういうところだよね? プロアマチュアの垣根が無いっていうか、チャンスも平等にあって、ある意味それが残酷でもあるけど。 彼氏がさ、「○○、グルージャ盛岡に居るんだよ。」とか言う時があって。 ベガルタの選手の事はよくわからないが、 契約満了になった選手とかの選手を気にかけるのは、すごく分かる気がする。 なんかさ、自分のところに関わりがあった選手って、サッカー続けられているのって、嬉しいんだよね。 で、天皇杯の時にその活躍の姿が見れるのって、すごく嬉しかったりするよね。 それすら厳しい世界ではあるから。 その膨大な選手達の汗が、それぞれの幾多の天皇杯の大会会場に沁みこんだ。 トーナメント表にも載らない幾多のクラブの想い、 世間に名前を知られない選手達の気持ちまでは、私にはきっと、わかるわけは無いんだけどね、 あの決勝のスタジアムに行ってみて、パンフレットにあった、 ”夏から登って、ようやくたどり着きます”というスルガ銀行のコピーの意味が、実感できたような気がした。 ■東北代表としては 天皇杯決勝。 東北勢としては、第13回大会の仙台サッカークラブ以来2回目の決勝との事。 ちょ!仙台、そんな昔に(1933年とか。戦前だよ!)! なにげにすごかったのね! ■苦しい中でのベスト8のクラブ達 今回のベスト8。 ガンバ大阪、大宮アルディージャ、名古屋グランパス、清水エスパルス、 セレッソ大阪、ジェフユナイテッド千葉、モンテディオ山形、ギラヴァンツ北九州。 J1降格争いか、J2昇格争いをしていたクラブ、それ以外はJ1優勝争いのガンバ。 あの過酷な日程の中で、ベスト8に残ったのは、 見事なほど、ある種の苦しみの中に居たクラブ達だ。 と、ともに、日程やクラブの置かれた状況的にプレッシャーのかかっていたクラブばかりな事を考えると、試合の結果って、余裕があるのも大事だけど、それを凌駕する何かがあるんでは無いか!!とも思う。 そこに”何か”があるようで、魅力を感じる。 FOOT!でおなじみのベン・メイブリー氏がツイッターで、 「2221の方はめっちゃ尊敬です。もっと行きやすい日にちと、山形や千葉からちゃんと行きやすい会場にしとけば、何人入ったでしょうかね。」 「ガンバ、モンテディオ、おめでとうございます!エスパルス、ジェフも、良くやった。サポーターの皆さん、大変お疲れ様でした。」 って書いてた。 ![]() ギラヴァンツ北九州…。すごいなぁ。そして、切ないなぁ。 ね?この結果を思うと、人間て苦しみの中こそ強さを発揮するのではないか? そこに何かがあるのでは無いか?って思うほど、 ある種の勇気と感動を貰った気がする。 この8クラブ、よく頑張ったなぁーと思う! すごいよ! そして、サッカーの魅力こそ、こういう部分だと思うのだ。 その中で戦えて、そして勝ちあがって決勝に行けて、誇りに思う。 ■だからこそ 4/3,759の長居も幸せだった。 でも、2/3,759は、最高!! (そして、3,757クラブの選手達、関係者達にリスペクトを。そして幸あることを!) 続くよー。 スポンサーサイト
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>鍵コメの方へ
そっかー。もうそんなになるんだなー。 と、遠い目になりました。 そして、コメントを拝読して、ますます成長されてご活躍の事嬉しく思いました。 改めてご連絡しますね。 まずはお礼まで。 ■ 管理人のみ閲覧できます
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